本日は少しの前の撮影から。
12月～1月はEF55の引退ということで、何本かさよなら列車が運転されました。EF55というと高崎車両センターの片隅でいつも鎮座していて、日々風雨にさらされて決して良い状態で保管されておりませんでした。時折聞く噂では、代替部品がないから二度と本線走行ができないようなことも聞かれました。
ところが、大宮工場で美しい姿で復活し最後の本線走行を果たすことができました。戦争の生き証人でもある同車が平成の時まで生きながらえて、こうして最後の花道を飾ることができたのは幸せかもしれません。
忙しい身として12月の走行が最後のチャンスと思い、ここのこの構図と決めた場所で撮影しました。真逆光の厳しい条件だったのが残念でしたが、思った構図で撮影できて良かったです。
E-3+Zuiko180mm/ｆ2.8+Telecon1.4 南浦和付近にて
